第3期 第3回 『世界の食卓』
今回はいつものやさい教室からぐっと視野を拡げて、大分在住の留学生に参加してもらい、「世界の食卓」と題し、日本以外のいろいろな国で食べている野菜や野菜料理を学びます。
参加してくれた留学生は、アジア圏のタイ・インド・インドネシア・ベトナム・韓国・ミャンマーの6カ国6人です。
みんな子どもたちと活動するのが大好きな優しい学生さんです。
まずは自己紹介をして担当の学生さんを決めました。
子どもたちの目は興味津々できらきらしています。
自己紹介をしたあとは、じゃんけんゲーム。みんな一気に打ち解けて笑顔がこぼれます。
仲良くなったところで、一緒に屋上菜園へ。
子どもたちがしっかりエスコートして、菜園の野菜を教えてあげていました。
中には、留学生に洗って手渡してあげる子も。おいしい、おいしいとの声が上がって子どもたちもうれしそうでした。
そのあとは、ipadを使って、留学生がそれぞれの国の野菜や果物、野菜料理を教えてくれました。ほとんどの国が日本より南に位置しているので、辛いものが大好きだったり、同じ野菜でも小さいものを食べる国や、大きくなってから食べる国があったり、日本では見たことも食べたこともない野菜の写真や名前の子どもたちもわくわくしながら聞いてくれました。
最後は留学生みんなにシールとサインをもらい、握手をしてさよならしました。
短い時間のなかで、少しでも子どもたちの心の中に貴重な体験として思い出に残るといいなと思います。