第二期 第1回 やさい教室
1月18日第2期やさい教室が開講になりました。
12組の親子のみなさんが初めてのお友達にどきどきした表情で集まってくれました。
くじ引きの要領で引いた動物のマークが、これから2か月ちょっとの間お世話をする菜園と、一緒にお世話をするお友達のしるしになります。
ちょっと恥ずかしそうにお互いの好きな野菜料理や種類を聞いて他己紹介するころには笑顔が見られるようになりました。
そして今日のメインイベント、屋上菜園での種まきです。
水菜・ラディッシュ・小松菜・ほうれん草の4種の種をまきます。
実は発芽の気温条件は15℃〜20℃です。なので寒い冬の時期の今回は、菜園に直接種まきしても発芽が難しいのです。そこで、今回はセルポットという128の小さな部屋に仕切られた種まき用のポットに1家族1ポットずつ種まきをして、臼杵農場に持ち帰り、温度管理をして苗を作り、定植をする方法をとることにしました。2センチ四方ほどの小さなポットに土を入れ平らにしたら、軽く穴をあけて種を2〜3粒ずつまいていきます。水菜や小松菜は小さい小さい粒なので、とても神経を使う作業です。しかも風の吹く屋上で、種の入った紙コップが倒れて種がこぼれてしまうアクシデントもあり、四苦八苦の種まきでした。
それでも子どもたちの真剣で丁寧な作業のおかげで、全員が1ポットずつ4種類の種をまき終えることができました。
あずかる農場は責任重大です。毎日毎日わが子のように見守っています。
寒さに負けず、次回の定植までに苗ができますように!!