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オハナだより

土作り講習会

最近、天気が非常に不安定でなかなか農作業に出れない日々が続いてます。
なかなか記事もアップできずにすみません…。


そんな中、臼杵市の農業推進協議会&有機農業推進協議会が
主催の土作り講習会がありました。
先生は三重大学の非常勤講師の橋本力男さんでした。


最近の野菜はビタミンがかなり低下しており
50年前の野菜と比較してビタミンAは1/8、ビタミンB1は1/3、
ビタミンB2は1/3、ビタミンCは1/3まで減っているとのことでした。
この理由というのは土の栄養が少なくなっているからで
土が肥えている畑の野菜は栄養分も高いとのこと。
そのため、土作りは野菜を育てるにあたって本当に大事ですね。


大まかにまとめると、土は人間と同じで栄養分を与えすぎるとNG。
バランスよく、いろいろな種類のものを取り入れて空気を多めに
入れるようにすると良いとのことでした。
例として奈良県の農場をあげていましたが、
牛糞を主体にした堆肥と肥料をあたえた畑は害虫が増えて、
夏の間は野菜が腐りやすくなり、病気の発症率もあがり、
土壌が固化しやすくなったとのことです。


他にも面白い話ありました。
たとえば、野菜の生命力を計るためには、
瓶の中に野菜をいれて常温で放置すると、生命力がない野菜は
1週間ほどで腐ってしまうが有機栽培で力がある土で
育った野菜だと、3ヶ月間放置すると野菜が発酵して
アルコール化した後に酢になるそうです。
こういう話を聞いているとすごく面白いなぁと思うので
うちの農場でも野菜が出来始めたら、
スーパーなどの野菜と比較してみようかなと思います!

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